令和6年度 第1回 江迎地区生活支援サポーター定例会を開催しました。
令和6年11月29日(金)新しい江迎地区コミュニティセンターで、第1回江迎地区生活支援サポーター定例会を開催しました。
最初に、佐世保市社会福祉協議会江迎・鹿町支所長の尾野由美氏より『コミュニケーション手法について』必要なポイント、効果について講義をして頂きました。
次に生活支援サポーター支え合い活動の進め方についてパワーポイントで説明しました。
『コミュニケーション手法について』の講義模様
・コミュニケーションとは何かについて、具体的なワードにて説明をして頂き、次に相手との信頼関係の構築に必要なポイントについて、順序を変えて話したり、相手の言葉を繰り返したり、聞き上手になる事や、またコミュニケーションで使える、天気・季節や出身地、時事ネタなどの話題を例にあげて説明をして頂きました。
・結果コミュニケーションの効果としては、相手の思考や感情に刺激を与えて、能力や可能性を引き出し、相手に安心感、満足感を与えるようになり、皆さんの地域での活動・支援がしやすくなっていく事を伝えてもらいました。
・最後に高齢者が住み慣れた町で楽しく笑顔で過ごせるように、サポーターの皆さんの力が必要となって来るので、ぜひ地域で支え合いながら活動をして頂きたいと話されました。
生活支援サポーター支え合い活動の進め方
・江迎地区の令和6年10月1日現在の人口(4,779名)、そのうち高齢者人口(1,903名)の報告を行いました。また、令和元年~6年までの年度ごとの登録者数と生活支援サポーターの現在の登録者全員52名の報告をしました。(この52名の中に江迎町出身の市立看護学生が6名在籍している)ことも一緒に報告させて頂きました。
・なぜ住民同士の支え合いが必要なのか?なぜ生活支援サポーターの力が必要なのか? 国が進めている地域包括ケアシステムの説明をし、介護保険がひっ迫する前に、住民同士が地域で出来ることから、無理のない範囲で支え合い活動をやっていく必要がある事を伝えました。
・最後に、江迎地区の今は大丈夫としても、今ある有償ボランティアでは、5年後・10年後または3年後にひっ迫する状況が訪れるのは間違いないので、有償・無償ボランティアの立ち上げも早く視野に入れた動きが必要だという事を伝えました。