平成30年度第1回江上地区地域支え合い推進会議に参加しました

平成30年10月21日(日)に江上地区公民館2階講堂にて開催された、「平成30年度第1回江上地区地域支え合い推進会議」に参加しました。

最初は開会挨拶を、社会福祉法人江寿会、特別養護老人ホームサンホーム江上の吉田施設長より行われました。

吉田施設長の挨拶の中で一番、特に響いた言葉が「意見を出して終わるのではなく実際の支え合いが始まることは大事」と言う事でした。

いくら素晴らしい意見が出たとしてもそれが実際に活動することができなければ地域づくりは進みません。

江上地区では、現実的な支え合い活動を始めていきたいという強い気持ちを感じました。

江上地区の介護福祉を20年行われている田川ケアマネジャー。いつも真摯に地域の皆様と向き合われています。

江上地区の生活支援コーディネーターの初田さん。タスキを手作りで作成し、気合が充分です!(佐世保市内でタスキを作って活動しているのは彼だけです^^)

初田生活支援コーディネーターは、医療介護の関係機関だけではなく、地域の商店など幅広く広報活動を行われ、参加者の中にも地域の商店の方も参加されています。

グループワークで、皆さんとワイワイガヤガヤ楽しく話しながら、地域のお話をお聞きした後は発表をしていただきました。

これまで地域づくりの会議を地域包括支援センターや社会福祉協議会の担当の方が行われていたこともあり、とてもスムーズに会議が進行しました。

最後に成冨から他地区の地域支え合い活動についての話と、地域の支え合い活動は地域住民の方々に丸投げするわけではなく、ボランティア団体や民間企業、そして社会福祉法人など、多様な仲間を生活支援コーディネーターが巻き込み、それぞれにメリットのある関係という、新しい発想で支え合い活動を推進するというお話をさせていただきました。

例えば、買い物のニーズを解消するために、単にヘルパーさんの代わりに買い物をするというわけではなく、100歳体操などのサロン活動に移動販売に来てもらうという事です。

色々な参加者の方々から、柔軟な発想で新しい支え合い活動を推進できればとお伝えしました。

2025年を目処に地域包括ケアシステムの構築が望まれています。

そのために、生活支援コーディネーターは地域の皆様のお声を聞きながら、地域の実情に合った地域づくりのお手伝いをさせていただければと思います。

生活支援コーディネーターへのお問い合わせは → こちら

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