【中里皆瀬地区】生活支援サポーター定例会を開催しました

令和4年12月5日(月)中里皆瀬地区コミュニティセンターにおいて、生活支援サポーター定例会を開催しました。

中里皆瀬地区では、「地域支え合い推進会議」と「生活支援サポーター定例会」を同時開催としていましたが別々での開催を望む声も多く、今回は3年ぶりの試みで単独で開催し、14名のサポーターさんが参加されました。

顔の見える関係づくり

まずは生活支援コーディネーターも含め、参加者全員で自己紹介。1人あたり制限時間1分間のタイマーがスクリーンに映し出され、趣味や特技も発表していただきました。時々、笑いや驚きの声も上がり、徐々に空気が和んでいくのを感じました。

どのような方が参加されているのかわかったところで「助けられ上手・助け上手ゲーム」を行いました。受付で渡していた「高齢者」「子育て中」「商店店主」「小学生」「県外在住」の設定カードの人物になりきってもらい、手伝ってほしいこと、お手伝いできることをグループ内で呼びかけながら交渉します。お互いが知り合うことで地域の活性化や助け合いにつながっていく様子を実感していただけたのではないでしょうか。

ご協力いただけるお手伝いの内容を教えてください

生活支援サポーターさんの活動を広報紙で紹介するため、どのようなお手伝いであれば対応できるのかグループで話し合っていただきました。

最も多くの方が「できる」と書かれていたのは「ゴミ出し」や「買い物」でした。ゴミ出しについては「分別」や「ガスボンベの穴あけ」「クリーンセンターへの搬入」など具体的な内容も見られました。中には経験や特技を活かして「障子の張り替え」「薬の仕分け」を挙げている方もいました。

想像していた以上にバラエティ豊かなお手伝いの内容が集まり、とても心強く思いました。

安心して活動するために

グループでの話し合いで、「お手伝いの内容によっては有償で対応するのが良いのではないか」「トラブル発生時の対応や保険についても詳しく聞きたい」といった意見も聞かれました。

今後の定例会では外部講師を招き、サポーターさんが安心して活動できるような内容も企画していきたいと思います。

また、サポーターさんの活動を地域へ情報発信し、ちょっとした困りごとを抱えている方に支援が届きやすい体制をつくっていきます。

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