【大野地区】令和7年度 コスモス会が開催されました。

10月19日(日)10時から、大野コミュニティセンターにて福推協による高齢者の交流会が開催されました。

対象はお一人暮らしの高齢者の方や高齢者ご夫婦の方などに民生委員さんが声掛けし、35年続いている交流会です。

地域の方、民生委員、福祉施設からも、踊りや演奏、美声などを披露され楽しいひと時を過ごされました。

40名の民生委員さんが盛り上げてくれました。

民生委員の方々は、閉じこもりの高齢者の方をなくすために、日ごろ食事サービスや友愛訪問(丸ボーロ贈呈)で顔なじみになる環境作りをされています。この「コスモスの会」は、地域の高齢者の交流の場であると同時に、日頃の趣味活動や特技を披露する機会になっています。地元で元気に生活してもらうために、毎年開催し地域の高齢者の方を盛り上げています。

参加者の方は、この会に参加する為、踊りや楽器演奏などを続けています。地域のサロンでもこの時期が近づくと「今年の出し物は何をする?」と、思案し皆さんで決めることも楽しみの一つになっています。披露する機会が少なくなり、この会の参加を楽しみに待たれている方もいました。衣装も手作りで披露されています。

多彩な出し物で楽しまれました。

9つのテーブルを囲んで、それぞれの話が盛り上がり、「元気にしてた」「久しぶりー」などの声も飛び交い、肩をたたいたり、握手をしたり、お茶を飲みながら弾む会話がありました。

途中には舞台に出る方もおり、準備や応援の声もあり観客であり、出演者であり忙しそうにされる方も多かったです。

週1回のサロンとはまた違った面持ちで、日々の百歳体操で培った体力で出演され、見事なダンス、舞踊、歌、三味線、二胡の演奏など13項目の内容で優雅な時間を過ごされていました。

最後に皆さんで童謡を合唱し、若い頃の思い出に浸りました

最後は、ピアノ伴奏にて参加者全員で秋の歌を歌いました。

赤とんぼ、里の秋、もみじ、四季の歌、函館の人などを合唱しました。童謡にはそれぞれの方の思いがつまり、情景を描きながらしみじみと歌われていました。

沢山楽しまれ、久々に会った方と別れを惜しみながら帰られました。

 

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