【世知原】佐世保市立看護専門学校の学生による地域実習が行われました

 令和7年9月、佐世保市立看護専門学校の学生さんが世知原地区4か所の通いの場(百歳体操)に参加されました。

学生さんたちは病院での実習だけでなく、地域の方々との交流の機会を持ち、その地域の暮らしの理解と健康支援について学習するために地域実習に臨まれています。どのようなところに暮らしているのか、学校から路線バスを利用して来たことで世知原の不便さも実感されたようです。

楽しいふれあいの時間

学生さんたちは2,3人のグループとなり、佐世保市内のいろいろな地区にそれぞれ4か所実習に参加されます。初日は緊張の面持ちの学生さんたちも、1回目より2回目、2回目より・・・・通いの場に参加されている方への声掛けもレクリエーションも改善していきスムーズにできるようになっていくようです。

 地域の通いの場の皆さんは、若い世代と触れ合うといつも以上に笑顔があふれ、笑い声や話し声もはずみ、レクリエーションも大盛り上がりでした。帰りの際は「また来てね」「立派な看護師さんになってね」「入院してお世話になることがあるかもしれないけど、その時はよろしくね」などなど名残惜しそうにお話しされていました。

月3日 槍巻ほのぼのサロン

実習が終了するとグループごとの報告会がありました。参加してみて、通いの場とは介護予防だけでなく交流の面でもサロンの役割は大きいと発表されるグループが多く、わたくしコーディネーターもサロンの必要性を再確認したとともに、楽しく続けられるよう継続的に支援することの大切さを改めて感じました。

 また来年も世知原地区での地域実習に来られるのを楽しみにしています。

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