【九十九地区】令和6年度九十九地区地域支え合い推進会議を開催しました。

令和6年6月10日(月)九十九地区コミュニティセンター(講堂)にて、令和6年度九十九地区地域支え合い推進会議を開催しました。

地域住民、関係機関の方など54名の方にご参加いただきました。

九十九地区生活支援コーディネーターが活動報告をしました。

まずはじめに生活支援コーディネーター中尾が、九十九地区の活動報告をしました。

九十九地区では昨年度自治協議会様にご協力いただき、全世帯対象の「生活の困り事調査」を実施させていただき、結果を皆様にお伝えしました。移動に関する質問に対しては、半数以上の方が今は困っていないが、もし車の送迎ボランティアサービスがあったら、将来は利用したいと回答されました。

鹿町地区の支えあい活動紹介をしていただきました。

鹿町地区の田中生活支援コーディネーターを講師にお招きし、鹿町地区の支え合い活動、住民主体の生活支援有償ボランティア団体「さわやか・しかまち」ができるまでのお話をしていただきました。

また、「さわやか・しかまち」の山下代表、第3層SC山下様にも、ご出席していただき、質疑・応答の時間では時間が足りないくらいに質問があり、活 発な意見交換会になりました。

住民の皆様の興味・関心がうかがえ、前向きなご意見がたくさん聞かれました。

【質疑・応答】※一部掲載いたします。
質問:車の運転は住民の方がされていますが、どういう視点でメンバーを選んだのか?
回答:輸送業務を現役の時にされていた方や、運転が好き、接客が好き、ボランティアに興味がある方などに声をかけた。協力してくれる人が集まった。

質問:病院受診の送迎・付き添い支援をされているが、利用者の病院は同じなのか?曜日・時間は?
回答:鹿町は病院が1カ所もない。病院・時間・曜日はそれぞれ違う。8名のサポーターでラインでやり取りをし調整している。病院の中の付き添いもしていて、難聴の方は一緒に話を聞き、遠方のご家族には記録をして伝えている。

質問:しかまちcaféは素晴らしい取り組みである。送迎や手数料、利用人数、開催日程を教えてほしい。
回答:一部の送迎はさわやか・しかまちが無償で行った。1回/年 117名(スタッフ含む)材料費は自治協保健福祉部会の協力がある。今後は参加料を徴収しようと思っている。 

コロナ禍では書面会議や少人数での会議を開催していましたが、今年度久しぶりに対面式で地域全体の支え合い推進会議を開催する事ができました、

会議終了後のアンケートでは、「鹿町地区の話を聞けて良かった」「自分達の関り合いも考えさせられた」などのご意見が聞かれ、今回の会議をきっかけに、九十九地区の支え合い活動が少しずつでも、広がっていけるように、生活支援コーディネーターとして微力ながらサポートしていきたいと思います。

             

 

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