生活支援サポーター定例会で「高齢者疑似体験」を実施

 令和6年7月13日(土)に吉井地区の生活支援サポーター定例会を実施しました。吉井地区での支え合い活動の現状を説明した後に、「高齢者疑似体験」を実施しました。社会福祉協議会地域福祉課から2名の職員に来てもらい、体験の指導をしてもらいました。

まずは座学で高齢者についてしっかり学びました

座学では、高齢者の特徴や高齢者とのコミュニケーションのポイントなどを学びました。その後、装具を付けての「高齢者疑似体験」をしました。参加者は、装具を付けている段階で、予想以上の手足の不自由さ、目や耳の不自由さを感じられたようです。実際に動いて活動すると、さらなる困難さに直面しておられました。

二人組での高齢者疑似体験

二人組での「高齢者疑似体験」の後に、振り返りシートを書いてもらいました。ごみ掃除、洗濯物干し、買物と支払い、階段の上り下りなどすべての活動にやりにくさや転倒への恐怖を感じたという感想でした。また、介助支援が大変助かったという実感を持たれ、支援者への感謝の気持ちを持たれていました。

この体験をされたことは、今後、サポーターの皆さん自身が高齢者の生活支援を行われる時に、大いに役立つのではないかと思います。

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