平成29年度第2回佐世保市第一層協議体を開催しました。

 平成30年1月31日(水)の13時30分から、佐世保市役所11階会議室Bで平成29年度第2回佐世保市第一層協議体を開催しました。

平成29年度の第1回の第一層協議体の様子は→ こちら

参加者は、佐世保市福祉推進協議会、佐世保市民生委員児童委員協議会、佐世保市社会福祉協議会、佐世保市地域包括支援センター、佐世保市役所(健康づくり課、長寿社会課)の代表者及び、佐世保市生活支援コーディネーター(第1層、第2層)で、平成29年度第1回協議体活動計画表報告及び、第二層生活支援コーディネーター活動報告(西地区:大峯SC)、その他の取り組み報告を行った後、ワークショップを行いました。

平成29年度第1回協議体活動計画表報告

まず生活支援体制整備事業生活支援コーディネーターや協議体について、地域の関係機関が知らない、もしくは何をするのか理解できていない状況という課題について、地域関係者が理解し、支え合いついて話し合いの機会を増やすことができる様ご意見をいただきました。

具体的には、生活支援コーディネーターの名称は平成30年より地域支え合い推進員の名称も使用する事そして、広報ツールとしてパンフレットを作成する運びとなりました。

また、関係機関への周知として、一般説明会勉強会の検討のご意見が出ておりまして、先日1月26日にアルカスSAEBOで佐世保市民フォーラムを開催させていただきました。来場者も400人を超えておりアンケート結果も概ね好評であったと確認しております。

その他、広報活動としてラジオ番組出演ついては12月15日に佐世保のはっぴぃFMに長寿社会課の橋口課長補佐とともに私が出演させていただきました。音声データを使って良いとのことでしたので、Youtubeにアップロードして聞くことができるようにしています。

出張講座の実施につきましては、佐世保市のまちづくり出前講座に講座登録を行いましたので今後は開催回数が増えることが望まれます。

第二層生活支援コーディネーター活動報告(西地区:大峯SC)

 次に第二層の生活支援コーディネーターの活動報告とを西地区の大峯生活支援コーディネーターより行っていただきました。

平成25年から金比良地区福祉推進協議会で地区公民館を利用したサロン活動をモデル開始。平成26年より金比良地区福祉推進協議会の取り組みとして本格実施するようになり、生活支援コーディネーターを受託する前から取り組みを継続しています。

 

今年の7月に生活支援コーディネーターとして配置された後、公民館長会、自治協議会、福祉推進協議会、民生委員児童委員協議会へ挨拶をさせていただきました。

8月には佐世保市老人クラブ連合会主催のシルバーヘルプ研修会に講師として参加させていただき、地域の高齢者の皆様の声をじかに聞くことができ良い経験ができたことと思います。

10月には地域のサロン活動プログラムの充実やリーダー養成を目的とした介護予防生活支援サポーター養成講座を開催させていただきました。各2時間の計4回の教室でしたが参加者の皆さんも楽しく学んでいただき、新たにサロンを立ち上げるところが3箇所ほどあります。

12月からは地区レベルでの協議会を開催させていただいております。まちごとにテーブルに分かれていただき今ある社会資源とこれから必要となる社会資源、必要となる社会資源を開発する具体的な方法、目指す地域像などの意見を出し合っていただきました。

結果、町単位での活動計画の案ができましたので、来年度はこちらの表を元に地域の活動支援を行いたいと思います。

 

その他の取り組み報告

 生活支援サポーター養成講座について、開催の目的は、生活支援や介護予防の担い手となるボランティア等が、要支援者など生活支援や介護予防が必要な方に対し、適正な支え合い活動を提供するために、介護保険制度や高齢者の特徴、緊急対応などについて研修を実施し、支援の担い手に対する人材育成を行います。

 対象者は、支え合い活動をステップアップさせたい方で、佐世保市訪問型支え合いサービス補助金申請予定者ですが、受講者の申し込み件数を見ながら、百歳体操を実施されている所へ声掛けなど検討する予定です。
養成後の取り組みは、地域での支え合い活動の実施、受講者の交流(意見交換・ノウハウの共有)の支援を地域支え合い推進員、佐世保市が実施予定としています。

ワークショップの実施

 地域の支え合い活動を推進するには、地域住民だけではなく様々な関係機関がそれぞれにメリットがある方法で関わりあっていくことが必要となることが考えられます。

その為今回は、「担い手の確保の方法(地域住民、社会福祉法人、企業、ボランティア、NPO等)」をテーマに、ワークショップを実施させて頂きました。

【ワークショップの開催風景】

ワークショップで出た意見の一部をお伝えすると、「買物支援」を実現する為に以下のような意見が出ました。

農協がサロンで販売、地域住民がついでに買ってくる、移動販売の場所への送迎→地区長による当番制、デイサービス事業者がサロンへ送迎、自治協の福祉・安全安心部会にサロンや百歳体操への付き添いをお願いする。

このようなご意見を元に、実際に実現できるよう活動を推進していきたいと思います。

生活支援コーディネーターへのお問い合わせは → こちら

 

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です