地域のみんなで世知原中学校の受験生を応援しています!

今年度は県内の公立高校の受験制度が変わること、新型コロナ感染症予防のため4月は学校も休校措置が取られたことなど受験生にとってはいつもとは違うたいへんな年となりました。

 そんな不安を抱える世知原の受験生を応援しようと、令和3年1月13日(木)世知原中学校校長室において、世知原地区福祉推進協議会の楠田会長、小林副会長より受験生への応援メッセージと千羽鶴が贈られ、生徒代表の3名が受け取られました。

受験生応援メッセージと千羽鶴

世知原地区には、高齢者が集い茶話会やレクリエーションで交流を深めたり介護予防運動を行っている『サロン』が12団体あり、世知原地区福祉推進協議会がサロンの推進・支援をされています。

今回、高齢者と地域の子どもたちとの世代間の交流・絆づくりとしてこのような取組みが実施されました。

 12月、サロンや民生委員児童委員協議会、世知原地区公民館、町内のストアーさんへ応援メッセージ記入や折り鶴づくりを呼びかけられました。

サロンでは、お孫さんに書くつもりであたたかいメッセージを書いたり、鶴を折るのは子供のころ以来という方も多く、そこかしこで小さな折り鶴教室が始まったり、子供のころのことを懐かしんで話がはずんだりしていました。

 昨年3~6月、新型コロナ感染症予防のため高齢者もサロンの自粛期間があり、その時使った脳トレの用紙を利用して作られていた折り鶴も一緒に、千羽鶴に仕上げられました。

会長からは「地域の高齢者の世知原の子どもたちへの思いを感じて、少しでも受験勉強の励みにしてください」との言葉がありました。

子供たちを思う気持ちが届きました!

世知原の子どもたちを思う地域の方々の気持ちが届いたようで、受け取った子どもたちも大変喜ばれ「みんな合格目指して頑張ります。ありがとうございました。」とのお礼の言葉がありました。

 世知辛い世の中といわれますが、世知原では高齢者と子供たちとの絆がさらに深まったように感じました。

 受験生のみなさん、目標に向かって精一杯がんばってください!

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