【世知原】食事ボランティアわかば会さんが活動を再開されました
世知原地区では令和2年2月まで、月に1回世知原地区コミュニティセンターに一堂に集い、会食形式でふれあい食事会を開催されていました。
食事の後は地域の方の舞踊や、紙芝居、園児の歌や踊りなど余興を楽しまれていたのですが、新型コロナの影響で3年間開催できず、今後どうしたものかと思案されていました。
ボランティアさん集合です!
令和5年に入り、「このままではボランティアの皆さんの士気も落ちてしまう!」と、再開に踏み切られました。
会食形式はまだまだ不安があるのでまずは配食形式で、ボランティアさんも長いブランクで調理に不安もあるとのことで以前の参加者に的を絞り配食することにされました。
新メンバーもいらっしゃる中、ボランティアさんは不安があると言いながらも、てきぱきと手際よく調理され、煮物を冷ます空き時間には「次回のメニューはグリーンピースごはんと、竹の子の煮物も作ろう!」など話しながら和気あいあいと楽しそうに活動されていました。
高齢者宅へのお届けは民生委員さん
出来上がる頃、民生委員さんが各々集まり、担当区の一人暮らし高齢者へ見守り訪問を兼ねてお弁当を届けられました。
世知原児童クラブの子どもたちが書いてくれたメッセージとボランティアさんが手作りされた箸入れをセットしたお弁当。
届けた民生委員さんからは、「〝こんなお弁当なら毎日食べたい!″〝気持ちのこもったお弁当を食べることができて嬉しい″などの声が聞かれたよ。」と報告があっていました。
ボランティアさんも次回5月が待ち遠しいと、やる気満々です。
高齢者のために、いきいきと楽しそうに活動されているわかば会のみなさんや民生委員さんを見て、世知原地区は思いやりに満ちたステキな町だなと改めて感じました。