佐世保市看護専門学校で認知症サポーター養成講座を開催しました

令和4年12月1日(木)に佐世保市立看護専門学校にて、認知症サポーター養成講座を開催させて頂きました。

認知症サポーター養成講座

最初に、佐世保市第一層生活支援コーディネーターの成冨が講義を行わせて頂きました。

認知症には、物忘れなどの症状が出るアルツハイマー型認知症があること。

また、アルツハイマー型認知症は、進行する病であり、認知症の早期発見と早期治療が必要であることをお伝えしました。

 

そして、認知症には、アルツハイマー型認知症以外にも、脳血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症があり、物忘れ以外の症状が見られる事を話しました。

寸劇

認知症の方への対応方法を、悪い例、良い例の寸劇を通して伝えさせていただきました。

受講頂いた学生へ「どのように接すればよいのか」の実践的な方法が伝わる事が出来たらと思います。

地域との繋がりの大切さ

認知症サポーター養成講座を行うとともに、地域との繋がりの大切さについて、生活支援コーディネーターでお話をさせて頂きました。

佐世保市立看護専門学校の皆様は、今年生活支援サポーター養成講座の受講を行っていただいています。

今後は座学だけではなく実際に、地域の方々と交流し、地域を知っていただく機会が増える事の重要性をお伝えさせて頂きました。

今後も、私たち生活支援コーディネーターが、地域との橋渡しを行い、地域の医療・福祉に理解のある看護学生のお手伝いを行う予定です。

その結果、地域の高齢者の方々の健康寿命の増進に繋がることができればと思っています。

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