【鹿町】令和3年度第1回協議体(支え合い推進会議)を開催しました。
令和3年4月23日、14:00~15:30 鹿町地区コミュニティセンターにおいて、令和3年度第1回協議体(支え合い推進会議)を開催致しました。
内容については、「小佐々町の外出支援サービス事業について」の事例発表、「地域に根ざした有償ボランティアの創出・移動支援の在り方」と題して開催しました。
「小佐々町の外出支援サービス事業について」の事例発表
令和2年12月開催時の第2回協議体(支え合い推進会議)の中で、「小佐々町の外出移動支援サービス事業について」聞いてみたいとの意見があり、令和3年度第1回協議体「支え合い推進会議」の中で事例発表をしていただきました。
今後の活動に生かせるものと考えています。
➀「小佐々町の外出支援サービス事業について」
小佐々地区生活支援コーディネーター 山本 敏 氏
山本コーディネーターからは、地域で実施されている買物支援サービス事業についての、開始までのステップを紹介していただきました。
外出支援ボランティア団体 こさざ・すまいる会 代表 鴨川 幸次 氏
鴨川会長からは、立上げに至るまでの苦労や支援事業の出発式から、6ケ月経過した状況と大事にしたいことを説明していただきました。
鹿町に“地域を根ざした買物・移動支援”結成
計画に賛同し、地域住民主体の新しい組織を結成し、活動いただける方の紹介
山下 実 氏
山下氏は、鹿町やまと太鼓の会代表者で長崎県地域づくりネットワーク協議会ふるさとづくりコーディネーターとして活動されています。
地域伝承芸の創立及び自己研鑽・鍛錬を目的に1982年4月01日に設立、小中高生を中心に活動、各種イベントをはじめ全国太鼓フェスティバル・国際交流フェスティバルなど海外での文化交流事業に参加。
今回地域に根ざした買物・移動支援の計画に賛同いただいた経緯は、鹿町町の高齢化が進む中、何かできる支援はないかと常づね思われていた事がきっかけでした。
「自分達の住むまちを、自分たちの手で、住み続けられるようにしたい」との思いで、住民が主体となって立上げた生活支援サービスです。
最後に
今回アドバイザーとして出席いただいた、佐世保市第1層生活支援コーディネーター成冨氏からのアドバイスの中で「支え合うことが町の命を繋いでいく」と言われた事が、これから活動を行う組織の原動力になるのかなと思っています。
今後、地域関係者・協議体(支え合い推進会議)の中で事業を進めることへの合意形成を行っていきます。
実現に向けて活動を行っていきますので今後ともご協力いただければ幸いです。