平成30年度福祉推進協議会ブロック別研修会で講演を行わせていただきました。
平成31年1月30日(水)に佐世保市社会福祉協議会主催の平成30年度福祉推進協議会ブロック別研修会(北部1・2ブロック)で講演を行わせていただきました。
講演内容は「佐世保市のこれからの支え合い活動~生活支援体制整備事業~」という内容で、佐世保市が進めている「生活支援体制整備事業」の取り組みの現状と、将来実現するといわれているAIを活用した便利な社会についてお話させていただきました。
皆様、本当に熱心にメモを取りながらお話を聞いて下さいました。
介護人材の不足と介護費用の増大で、支え手の確保が難しくなるなど、将来に関して不安な予測が出ているのですが、その反面、無人コンビニや自動運転、空飛ぶ車など、夢のような技術が2020年代で実現させる予定で政府も力を入れて取り組んでいる事をお伝えしました。
これから明るい未来を実現するには、現実の悪い面を見るだけではなく、良い面を見る事が必要だと思います。
そこで、両極端に悪い方、良い方を見るのではなく、AIなどの技術が思うように進歩しなかった場合のことも考えて、声掛けやゴミ出しなど、ついでに出来る身近な支え合いを、これから始めましょうとお話しました。
もしかしたら、10年後には自動運転が実現し、自動運転移動販売車が買物に困っている方のお宅を訪問する事が普通になるかもしれません。
ですが、自動運転移動販売車が実現しない可能性も考えて、今から地域で百歳体操など行い、地域住民の絆を深めて、いざ困った時には買物の注文支援を行える受け皿づくりを、今から少しずつ考えていきませんか?など、呼びかけさせて頂きました。
ぜひ、明るい未来を見ながらも、現実的な支え合いを行い、不安のない未来を皆さんと作ることが出来たらありがたいと思っています。
福祉推進協議会の皆様、社会福祉協議会の皆様、今回はお呼びいただき大変ありがとうございました!
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