令和元年度第2回針尾地区地域支え合い推進会議を開催しました。
令和元年9月18日(水)18時30分から20時30分、場所は、針尾地区公民館2階講堂にて、令和元年度第2回針尾地区地域支え合い推進会議を開催しました。
目次
バス停の椅子設置に関して!!
針尾地区内のバス停には、椅子が置いていないことが多く、利用者が不自由されていることから、バス停に椅子を設置できないか?と地域の皆様の声を聞き、設置に向けての話をしています。そこで、バス停に椅子を設置する中で、道路構造令や県と市の基準を説明させて頂きました。
参加者の皆様も初めて聞く話が多く、基準があることを知る機会になられたようでした。
私も、基準などを初めて知って、バス停に椅子を簡単に置けないことを知りました。
グループ討議 「皆で意見を出し合おう」!!
今回の議題は、佐世保市で「買い物支援」と「移動支援」についてのアンケートを作成しています。そこで、このアンケートを地区内で実施する上で、どのような方法を行うことで、よりたくさんのアンケートを実施できるか?という内容で、グループに分かれて意見を出して頂きました。
一部の意見
・各町内の定例会で配布して、その場で回収してみては?
・回覧板で回してみてはどうか?
・お店にアンケート用紙を置かせてもらってはどうか? 等
色々な方法を出して頂きました。
たくさんのご意見を頂き、そして、色々な方法を知る事が出来ました。
今後のアンケート調査に活かしていきたいと思います。
佐世保市内の活動について!!
佐世保市南地区自治協議会を中心に活動をされている「てつだい隊」の話をさせて頂きました。
「てつだい隊」は、地域でお手伝いをして下さる方々が集まって、地域の困りごとに対応をして下さる団体です。
実際の活動内容や活動してみての感想などをお伝えし、佐世保市でもてつだい隊のような地域で活動している団体があることと今後、地域での活動の参考にして頂く機会となりました。
「地域で出来る、認知症の方への接し方」について
会の後半は、早岐地域包括支援センターの中村めぐみ主任介護支援専門員から「地域で出来る、認知症の方への接し方」について、話をして頂きました。
認知症の方の特徴や症状、対応の仕方等を話して下さり、そして、寸劇を通して、生活でよく見る場面をお二人に演じて頂き、わかりやすく講話して頂きました。
続いて、認知症の方が外に出て回っても、身元が分かりやすい機能の話を業者の方から話をして頂きました。「どこシル伝言板」QRコードをスマホで読み取り、その方の登録した情報が見られ、且つ、緊急連絡に登録している家族に連絡が行く仕組みとなっています。
参加者の皆様も実際に自分のスマホでQRコードを読み取って、実施行われました。
実際に行うことで、関心を持たれていました。
このサービスは、佐世保市が早岐地域包括圏域内でモデル事業として実施しているサービスとなっています。今後、佐世保市内でも広がっていくと良いなと思います。
第2回針尾地区地域支え合い推進会議を終えて!!
第2回針尾地区地域支え合い推進会議を開催し、今回もたくさんの意見や勉強会が出来、とても良い時間を過ごせました。
定期的に、地域の皆様と意見交換や一緒に検討していく事で、より良い地域になって、地域活性化や支え合いが進んでいく事を望んでいます。これからも、地域の皆様、事業所の皆様等と協力していきたいと思います。今後も、宜しくお願いします。
長時間お疲れ様でした。
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