令和元年度「第4回世知原地区地域支え合い推進会議」を開催しました
令和2年2月10日(月)19:30より佐世保市社会福祉協議会世知原支所会議室にて「第4回世知原地区地域支え合い推進会議」を開催しました。
世知原地区では今年度、
①百歳体操が3つの地区で始まったこと
②年末に初めて開催された餅つき交流会の報告
③生活支援体制整備事業の世知原地区の実践地区での福祉施設との交流
④子供からお年寄りまで楽しく遊んだ世代間交流
⑤役員で行った支え合いマップ作りの活動報告など
をスライド写真を見ながら行いました。
世知原助け合いゲーム
助け合いゲームでは、グループ名「飲み会」とグループ名「桜会」の2つのグループに分かれ助け合いの疑似体験をしていただきました。
世知原にいそうな人物設定カードを引いてもらい、その人になりきって、困りごとカードに対してお手伝いできるかどうかをリーダーさんがみんなに聞いていきます。
俳優、女優ぞろいで皆さん役になりきり、『電器屋やったけん電球交換してやるよ。フィルターの交換もしてやっけん!』『仕事もしよらんで車運転するけん、ついでに買い物して来れるよ』など、困りごとカードがどんどん減っていきました。
残ったカードは、全部で7枚。ここで役者をやめて本当の自分に戻ってもらい、「自分だったらお手伝いできますか?」と聞いたところ、理学療法士の方が『マッサージするよ。』などグループを越えて手を挙げて行かれました。最後に残ったのが【観劇会などの付き添い】。
私畑原が「誰かアルカスまで連れて行ってくれませんか?」と聞くと、『観劇会は博多座やろう!そこまではちょっと行ききらんね』など皆さん笑ってゲームを終えました。
<グループ名、困り事カード、人物設定カード>
<残ったカード>
また来年度もよろしくお願いします
ゲームを終えて、参加者から『ボランティアって自分にできるかなとか、難しいと思っていたがゲームを体験してみて、これだったらできそうと思った。』などの声をいただきました。また、今回リーダーさんがカードをひき、誰かできないか?と聞かれていて、このような行動が、ボランティアの活動拠点や窓口にあたりますと説明すると、皆さん理解を示してくださいました。
今年度の会議はこれで終わりましたが、来年度今回の会議を発展させ、ボランティア(生活支援サポーターさんなど)の活動を充実させて、買い物や移動の課題などもひとつずつ解決につなげていくよう、世知原の皆さんのお手伝いをしていきたいと思います。
参加してくださった皆さまありがとうございました!