令和3年度船越町公民館地域支え合い推進会議(第3層協議体)を開催しました。

令和3年12月8日(水)船越町公民館にて、船越町公民館地域支え合い推進会議を開催しました。

公民館長、民生委員児童委員、老人クラブ会長、生活支援サポーター、準生活支援サポーター、包括支援センター保健師、計13名の方に参加いただきました。

全世帯対象「生活の困り事調査」について報告しました。

令和2年度から計画していた「生活の困り事調査」は、コロナ感染拡大で2回延期になり、今年度やっと実現できました。町内会の役員さんや班長さんのご協力があり実施する事ができ、大変感謝しております。本当にありがとうございました。

今回実施したアンケートの結果からわかった事は・・・

①ゴミ出しと庭の草取りに困っている世帯が多い。

②困っている世帯が地域に住民同士の支え合い活動(ボランティア)の仕組みがあったら、利用したいまたは必要な状態になったら利用したいと思っている。

③半数以上の世帯が住民同士の支え合い活動に前向きに協力しても良いと思っている。

・アンケート調査を実施した事で、地域住民の困り事を把握する事ができ、また住民同士の支え合い活動の必要性を改めて再認識できました。

次に民生児童委員さんと包括支援センター保健師さんに、一人暮らしや高齢者世帯の現状をお話してもらい、生活支援コーディネーターが他地区の生活支援ボランティア団体の活動紹介を行いました。

最後に住民主体の生活支援有償ボランティアについて意見交換を行いました。

・民生委員や役員だけでは難しい。支援者を探す。他地区の取り組みを参考にしたい。

・困っている人を支援したいと思い、生活支援サポーター養成講座を受講した。早く立ち上げたい。

・ゴミ出しや草取りなど個人の困り事をたずねる場所を1ヵ所作ってほしい。

・団体を立ち上げた場合の事務局はどうするのか?

・早期の立ち上げ。実際に動いてみないとわからない。協力できると回答した方がたくさんいる。募集をかけたら、各班に1名はいるのではないか?

・一人暮らしの方を訪問すると、毎回喜ばれ「今年もよか年を迎えられる」と言ってくれた。お礼をもってこられるので、利用者が気をつかわないように有償は良いと思う。       等

参加者の皆様から貴重なご意見をたくさんいただき、活発な意見交換ができました。

また、生活支援ボランティア団体立ち上げの賛同を得る事ができました。

おためし生活支援ボランティア団体立ち上げに向けて・・・

後日、生活支援コーディネーターが役員会に出席させていただき、町内会のご協力をお願いしました。

まずは、生活支援サポーター、準生活支援サポーターの方を中心に、「おためし生活支援ボランティア団体」を立ち上げ、現在支援内容や料金などを検討中です。

コロナ禍でも毎日の生活に困っている人はいらっしゃいます。コロナ禍でもできる活動を少しずつ開始できるように、生活支援コーディネーターとして支援していきたいと思います。

 

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