令和3年度第1回西地区地域支え合い推進会議を開催しました。

令和3年10月26日(金)10:00~12:00西地区コミュニティセンター(視聴覚室)にて、第1回西地区地域支え合い推進会議(協議体)を開催しました。

本来は8月に生活支援サポーター定例会と合同開催予定でしたが、コロナの感染レベルが上がった為延期になり、感染対策の為、今回は地域支え合い推進会議のみ開催しました。

自治協議会地域福祉部会、金比良地区民生委員・児童委員協議会、金比良地区老人クラブ連合会、関係機関の方々、計30名に出席していただき、無事に開催する事ができました。

まず、はじめに「地域の困り事解決に向けたアンケート」結果を報告しました。

西地区に生活支援コーディネーターが配置され、今年5年目になりました。地域課題を整理する為、自治協議会にご協力いただき、地域の関係機関、約100名を対象にアンケート調査を実施しました。やはり、第1位は「買い物」項目別課題でも「お店が少ない」が第1位になりました。

第2位は「町内会」項目別課題でも、第3位に「役員の成り手がいない」があがり、各町内会で深刻な問題になっています。

そして第3位は「移動」という結果になりました。その他に、昨年希望があった9町内会で実施した「生活の困り事調査」で、一人暮らしの女性や介護保険を利用している高齢者世帯が「草むしり」に困っており、「家事支援」も地域課題として考えていく必要があります。

次に地域のお宝(社会資源)紹介を行いました!!

 日頃から西地区の為に活動されている団体がありますが、団体名は知っていても、どんな活動をされているかご存知ではない方もいらっしゃるので、今回は地域のお宝(社会資源)として、4団体の代表者の方に活動紹介をしていただきました。

どの団体も生活支援コーディネーターが把握している活動以上に、地域住民の方が安心して暮らせるように、日々素晴らしい活動をされていました。

(金比良地区民生委員・児童委員協議会)

(金比良地区老人クラブ連合会)

(西地区自治協議会 地域福祉部会)

(佐世保市訪問型支え合いサービス団体「ウィング応援隊」)

地域全体で取り組める課題について考えてみましょう!!

地域課題の中から、今回は「町内会」「家事支援」について課題解決の為にどのようにすればよいか考えていただきました。

本来はグループに分かれ、意見交換を行いたかったのですが、感染対策で個人ワークを行い、代表の方に発表していただきました。

テーマ地域課題「軽度の家事支援」についてのご意見の一部を紹介します。

【質問1】草むしりや電球交換等の家事支援の困り事を解決する為に、どのようにすれば良いと思いますか?

・ボランティア団体(既にある団体も含めて)を立ち上げて、組織として対応する。
・自治協議会で草刈り機やバリカンを購入し、草むしりのボランティアチームを作る。
・町内会で協議して、困り事を解決する。
・生活支援サポーターの周知徹底        など

 

【質問2】有償ボランティアについてどう思いますか?

・お互い御礼に気を使わず、ボランティアがやり易い。礼金は町内に収めれば、町内会の行動資金にもなる。
・少額なら頼む人も助かって良いのでは。
・良いこと。感謝の形として物やお金。収入のために・・・ではやらない。
・個人的には無償で行いたいが、お願いする方のお気持ちもあるので、良否は決めかねます。        など

最後に・・・

 コロナ禍でやっと地域支え合い推進会議を開催する事ができました。お忙しい中、ご参加していただき、本当にありがとうございました。

アンケート調査により、地域課題が整理でき、今後自治協議会をはじめ地域住民や関係機関の方と連携しながら、一つでも課題解決できるように、生活支援コーディネーターとして、全力でサポートしていきたいと思います。

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