ウォーキングを兼ねたゴミ拾い活動を行っています(^^)/
令和4年1月17日(月) 肌寒い中、広田地区重尾町から宮地区長畑町までウォーキングを兼ねたゴミ拾い活動を行いました。
実は、ご本人さんは認知症をお持ちなのですが、ご本人さんの好きな事・得意な活動を増やしたいと、ご家族さん・担当のケアマネジャーさん等と話し合い、今回活動を行いました。
ご本人さんの好きな事を活かして
認知症の方と言っても様々な方がおられます。
一緒に活動を行ったY様は普段から10キロ近くランニングをほぼ毎日されている方で私達以上に元気な方ですが、ご自身では記憶面に若干の不安を感じているそうです。
そのような中で、「何かしたい。自分の得意な事が他の方の為になればという気持ちを持っていると思う」と、ご家族さんより相談があり、本人さんの得意な事を活かせないか?と話し合い、普段されているランニングのコースの中でゴミ拾い活動をご本人さん、担当ケアマネジャー、生活支援コーディネーターにて実施しました。
認知症の方への理解が深まりますように
この活動を実際に行ってみて、ご本人さんが普段行かれている所に行くことで、よりご本人さんの事を知ることができました。
また、1か月後の2月にも活動を行った際には、活動中に出会った住民の方から「こんな活動をして下さる方もいるんだ。ありがたい。とてもいい取り組みだ」と感謝される場面もあり、ご本人さんを含め、私達も嬉しかったです。
現時点では、ご本人さん、担当ケアマネジャー、生活支援コーディネーターの3人で活動を行っていますが、いずれは地域の方と一緒に活動を行うことで、ご本人さんと地域の方との関わりが強くなり、認知症になっても安心して過ごせる町内・地域となるきっかけの一つになればいいなと思います。