令和3年度第2回地域福祉・生活支援ネットワーク会議(第一層協議体)を開催しました。
令和4年3月2日(水)に令和3年度第2回地域福祉・生活支援ネットワーク会議(第一層協議体)を開催しました。
今回は、新型コロナウイルス感染症対策の為、残念ながらオンラインでの開催となりました。
ですが、より多くの方にご参加頂き、多くの意見を頂く事ができました。
ご参加頂いた皆様、たいへんありがとうございました!
目次
第一層SCからの取り組み報告
はじめに、第一層生活支援コーディネーターの成冨から取り組みの報告を行わせていただきました。
地域支え合いフォーラムについて
令和3年11月22日(月)に地域支え合いフォーラムを一部の地区公民館での上映会及びYoutubeライブ配信を実施しました。
地区公民館では合計39名参加、Youtubeライブ配信は190名が視聴頂きました。アンケート結果は概ね好評でした。
来年度以降も状況を見ながら、会場での開催及びYoutubeライブ配信を行いたいと考えています。
生活支援コーディネーター公式LINEアカウント広報のお願い(成冨SC)
佐世保市生活支援コーディネーターでは自粛時期も繋がりを維持できるよう、スマホ活用などの無料のオンライン講座のコンテンツを制作し、提供しています。
公式LINEアカウントにご登録頂くことで、ご利用できますので、ご参加頂きました皆様及び、所属団体の会員の皆様への周知のご協力をお願いできればと思います。
公式LINEアカウント登録先⇒ こちら
第二層地区活動報告「おもやいネット吉井」(立木SC)
令和3年4月上旬から上橋川内生活支援ネットワーク準備会の立ち上げを行い、18歳以上の方に生活支援ニーズ調査を実施し、上橋川内だけでなく、他地区のニーズに応えられるよう有償ボランティア団体「おもやいネットよしい」の設立を行いました。
謝礼金でボランティアのモチベーションを維持する為、また無償で
基本姿勢やボランティア組織作りの手順を明確にし、準備を行い組織の運営土台を整備しました。利用希望者からの相談はチラシを見てからの相談が多く、チケット制で有償のやり取りを行っています。
マッチングの実績も少しずつ上がっており、「一人一人のやさしさを、ちょっとずつ出し合って、吉井地区に住むすべての人がちょっとでも暮らしやすくなるように、みんなで支え合っていこう」という、おもやいの気持ちで支え合い活動を推進しています。
「坂の街で暮らす」~斜面地居住に関する課題について~
坂の街で暮らす為の、斜面地居住に関する課題について、参加頂いた皆様からご意見を頂きました。
<ご意見の一部を抜粋>
・近所に子どもがいるが昼間は一人で、「(みんなで)お茶をしたい」との希望が強く、ちょっとした空き家を活用して集まることができればと思っている。
・若者が階段や坂道の移動支援をしていただければ、高齢者の励みにもなる。
・地域のコミュニティがしっかりしているところは、空家の所有者の情報をよく持っている。連絡先など把握している地域こそ、問題になる空家が少ないように感じている。
・空き家空き地問題を防ぐた為には、相続の手続き(遺言書の作成など)をしておく、また任意後見やリバースモーゲージについてもまだまだ進んでいないところではある。
・佐世保は多様な住民が住むコンパクトシティであり、最先端の消費文化を創り出すような新商品等を生み出すアンテナタウンになる。
・防災情報の啓発について令和3年6月に広報佐世保と同時配付で災害時の避難行動シートを配布。災害対策基本法の改正内容について記されている。
・買物送迎を開始し、県内全域実施を行っている。
など、皆様から課題及び、解決に向けた取り組みの情報提供を頂く事ができました。
最後に
皆様から頂きました情報や、ご意見を元に、社会福祉協議会と生活支援コーディネーターと共に、地域づくりの推進を図りたいと思っております。
大変ご多忙の中、最後までご参加頂きまして誠にありがとうございました。