【吉井地区】支え合いマップづくりを行いました!
令和5年3月5日(日)、吉井地区の上橋川内区(町内会)で支え合いマップづくりを行いました。
生活支援コーディネーターと民生委員が連携して、各町内会単位の支え合いネットワーク(ご近所の見守り)を作るために実施しています。
吉井地区では、今回が2カ所目の町内会での実施です。町内会にあるサロンの食事会と抱き合わせて実施したので22名という多くの参加者がありました。楽しい雰囲気の中でご近所の見守りを確かめ合いました。
町内会を3つに分けて、拡大した地図に見守りのようすを書き込む!
マップの作成手順は以下のとおりです。
① 一人暮らしの高齢者宅や高齢者夫婦宅にしるしを入れます。
② 昼間に一人になる高齢者のお宅にもしるしを入れます。
③ その他、支援が必要と思われる方のお宅にしるしを入れます。
④ ①~③の方々がご近所や町内会の方とどのようにつながりを持たれているかを記入していきます。デイサービスに行かれている方、ヘルパーを頼んでいる方、百歳体操に参加されている方、グラウンドゴルフに行かれている方などです。
地域住民どうしの見守りが意外と少ないことに驚き!
さらに、一緒に買い物や散歩に行く方、訪問や電話でよく話をする方、電気がついているか気にしている方など、関係のある方はお互いの家どうしを線でつないでいきます。
こうして支え合いマップが出来上がっていきます。参加された皆さんが気付かれたことは、互いを結んだ線が少ないことでした。思ったより、地域住民どうしの見守りが少ないことに皆さん一様に驚かれていました。何とかしなければいけないという声があがっていました。
マップづくりを通して、これからの地域づくりに向けて、皆さんと地域の現状を把握することができました。