令和5年度「ふなこし生活支援ボランティア」認知症サポーター養成講座が開催 されました

令和5年5月1日(月)船越町公民館にて、認知症サポーター養成講座が開催されました。「ふなこし生活支援ボランティア」計19名が受講されました。「ふなこし生活支援ボランティア」の代表の方が、ボランティア活動を行う上で自分達のスキルアップの為、定期的に勉強会開催を提案、今回がはじめての勉強会でした。

 認知症とはどのような病気なのか? どんな種類があるのか? 認知症を防ぐ為には? 清水地域包括支援センターの保健師さんが、認知症サポーター養成講座の講義をされました。認知症の方の接し方などクイズを取り入れながら説明され、皆さんとても熱心な養成講座となりました。

寸劇「ごはんままだかね」に参加させていただきました。

 九十九地区生活支援コーディネーター中尾も寸劇に参加させていただきました。

テーマ「ごはんはまだかね」の認知症のおばあちゃん役に初挑戦!!

「ごちそうさまでした。お嫁さんの手料理はいつ食べても美味しかね。」「お腹いっぱいになったから、ちょっと昼寝をしてくるね」と・・・

数分後には「ごはんはまだかね~」 お嫁さんからは「さっき食べましたよ」

「いや食べてません」怒ったおばあちゃんは「私を飢え死にさせるとね。ひどい嫁だ」と

おばあちゃんとお嫁さんとの掛け合いに会場からは笑いがでてました。

参加された方から「おばあちゃん良かったよ」とお褒めのお言葉もいただきました。

【認知症サポーター養成講座を受講された方の感想】

・とても良い勉強になりました。支援の在り方を少しずつ勉強していきたいと思いました。

・大変良い講座でした。やさしく接することの大事さが分かりました。

・認知症の人の言葉を否定しないということを肝に銘じておきたいと思いました。 など

 また、実際にご家族の介護をされた方からは、当時の介護が大変だったことや、この講座を早く知っていて、自分に知識があればもっと違う対応ができたのではないかというお言葉も聞かれました。

認知症サポーター養成講座受講された事で、今後活動中「もしかして認知症ではないか?」と認知症疑いのある方の早期発見に繋がる事ができ、また認知症の方への正しい対応を学ぶ事ができ、活動に活かせる事と思います。

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