平成30年度第3回第一層協議体を開催しました
平成30年12月20日(木)の13時30分から、すこやかプラザ6階研修室で平成30年度第3回佐世保市第一層協議体を開催しました。
前回の地域支え合い推進会議の振り返り
①見守り体制の充実
現在、老人クラブ連合会の「シルバーヘルプサービス」、民生委員による「定期訪問」及び地域包括支援センターやケアマネジャー、介護サービス事業所による「訪問活動」があり、地域によって活動状況は違うようです。
地域の見守り活動は、一つだけではなく色々な団体の活動が行われる事は望ましいが、見守りをしている方、されている方の責任については注意をする事が必要というご意見を頂きました。
生活支援コーディネーターは、見守り活動の相談があった場合には、現在行われている見守り活動の紹介を行う。
新たに見守り活動を開始したいという場合には、「見守り活動導入マニュアル」を元に、地域の実情に合った見守り活動の立ち上げ支援を行う予定としています。
②生活支援コーディネーター活動報告
戌年生まれの同級生で運営する「わんわんサロン」の活動報告を折原生活支援サポーターと、大野・柚木地区担当の江下生活支援コーディネーターから行っていただきました。
また、西地区では見守り支援付きのお掃除ロボットの貸し出しサービスを行う為に、大峯生活支援コーディネーターが地元の電器店と話を行い、導入支援を行われたとの報告がありました。
③会議や行事などの一本化
地域住民等からの要望「テーマ、参加者、内容が類似している会議や勉強会、交流会は一本化して欲しい」について解決案が2つあります。
解決案の一つ目は、年間予定を関係者間で共有(すり合わせ)を行う事です。中部地域包括支援センターの菊田センター長、佐世保市社会福祉協議会の冨永係長の担当である中部地区では、自治協議会、地域包括支援センター、社会福祉協議会、生活支援コーディネーターが年間予定のすり合わせを行い、平成30年度は地域から一本化して欲しいなどの声は聞かれていないとの事でした。
二つ目の解決案は、インターネットを活用した、共同編集可能なページの活用となります。これら二つの解決案を佐世保市が事業委託先に示し、連携の強化を図る予定です。
テーマ「地域活動を支援する団体との連携」
本日の話し合いに参加して頂いたメンバーは佐世保市が養成したボランティア団体(生活支援サポーター、けんこう運動支援隊、運動普及推進員、食生活改善推進員、会議ファシリテーター)、ボランティア団体の担当職員(長寿社会課・健康づくり課・コミュニティ協働推進課)及び関係機関(佐世保市老人クラブ連合会、民生委員児童委員連絡協議会、地域包括支援センター、佐世保市社会福祉協議会、生活支援コーディネーター)です。
佐世保市が養成したボランティア団体の活動をそれぞれが知る事で、よりよい地域づくりを行う為の活動のきっかけになる事を目的に話し合いを実施しました。
生活支援サポーター兼けんこう運動支援隊としても活躍をされている田中さん。凛々しく活動報告を行われました!
けんこう運動支援隊の大久保会長。元気ハツラツと活動の報告を行われました。
運動普及推進員の椛田会長より、地区での取り組みの報告を頂きました。
会議ファシリテーターの若本会長。実際の地域での取り組みをわかりやすくお話頂きました。
皆様からお話頂いた活動を表にまとめさせていただきました↓
今後は、それぞれの活動の連携を深め、協力を行い支え合いを推進していく事という結果となりました。
今回も、数多くのご意見を頂くことが出来、今後の活動の大きなヒントを得ることが出来ました。
今回頂いたご意見を元に、佐世保市の支え合い活動の推進を図りたいと思います。
大変お忙しい中、ご参加いただいた皆様、大変ありがとうございました。
生活支援コーディネーターへのお問い合わせは → こちら