令和元年度 第3回世知原地区地域支え合い推進会議を開催しました
12月13日(金)19:00より、佐世保市社会福祉協議会世知原支所において、「第3回世知原地区地域支え合い推進会議」を開催いたしました。
世知原地区では、今年7月に地元のスーパーさんが閉店されたこともあり、買い物についての課題を中心に会議を進めています。
宅配サービスの情報提供
9月の第2回の会議では、セブンイレブンさんに移動販売の説明をしていただき、会議後サロン終了時間にあわせて移動販売車が来て買い物する取り組みが始まった地区もあります。
今回は生活協同組合ララコープの甲斐様、川原様にお越しいただき、世知原での宅配の状況や取り組み、通常注文が難しい方向けの簡単な注文方法などお話しいただきました。
参加者の皆さんは熱心に説明に耳を傾けられていました。説明後、公民館などにも配達してもらえるのか?高齢者など注文したものを忘れてしまう可能性があるが対策はあるのか?などの質問などがあがっていました。
また、旧北松地区を中心に軽トラ1台で回られている、衣料品・靴の移動販売ポッポさんの情報をお伝えしました。
今後、宅配、移動販売などをうまく利用して、買い物で困っている方々が少しでも便利に生活できるようになればと思っています。
買い物支援についてのワークショップ
前回の会議の時に買い物支援について「どうなっていればいいか?」「何ができるか?」を話していただいていたので、今回はその中から「実現できること」を絞り込み「誰がするのか?」「いつするのか?」を考えて頂きました。
誰がするのか?では、行政、社協以外にも老人クラブ、サロン、サービス事業所、商工会、民生委員、生活支援コーディネーターなどの意見が出ました。
よりよい地域づくりのために
最後に、世知原地区の活動の状況をお話ししました。
今回の会議の中で、「買い物支援に限らず、知らない人には支援できないので、まずは人を知る事、交流することが必要である」という意見がありました。今年度開催した、サロン体験会や、男の料理教室などの「交流の場」を作ることは生活支援体制整備事業を進めるうえで必要であるということを改めて感じました。
よりよい地域づくりのために、皆さんの意見をいただきながら、一緒に課題解決に取り組んでいきたいと思っています。
参加してくださった皆様ありがとうございました。