令和元年度第2回山澄地域支え合い推進会議を開催しました
令和元年10月5日に山澄地区公民館で令和元年度第2回山澄地域支え合い推進会議を開催しました。
今回は石坂脳神経外科の石坂副院長をお招きして高齢者の社会参加について講演を行っていただきました。
石坂脳神経外科、石坂副院長の講演
高齢者の社会参加についてこれからどのような発展があるのかを、イギリスでの視察報告を含めて地域の方に分かりやすく伝えてもらいました。今回は地域の「課題」を問題ではなく挑戦していくこと「チャレンジ」と捉えて前向きに挑んでいく考え方や、社会資源は「地域の人々」という考えを改めて教えて頂きました。
地域の人々の「幸せ」を目指して、社会参加を通して「つながり」や「役割」を得ることが重要になっていくと思います。今回参加してくれた方々は自治協や民生委員、自主活動グループの方など既に活躍してくださっている方々でした。この活動を広げていってもらえれば繋がりができ、地域の方の社会参加が増えていくのではないかなと思いました。
身近にある社会参加(ワーク)
石坂副院長の話を聞いて、身近にある社会参加について考えてもらいました。
自分の周りにはどんな社会参加の場があるか、どのような方法があるか、周りの人と自由に話をしてもらいました。
自分が行っている活動や活動中の出来事など共有出来て盛り上がっていました。
生活支援サポーターの活躍
今回の支え合い推進会議では石坂副院長と同じくらい無くてはならなかったのが生活支援サポーターの皆さまでした。
朝から集まってもらい、170程の座席作りやスリッパの配置、受付の担当や資料配布など事前準備を手伝って頂きました。最後の掃除までしっかり行って頂き本当にありがとうございました。
終わった後はサポーターさんと一緒に食事をして大変楽しく過ごしました。「楽しかった」「仕事をありがとう」「食事会もまたしたい」など良いお言葉を紹介できないくらい沢山頂きまして、会議の内容と同等に今回得られた成果だと感じました。みなさんありがとうございました。
講演を終えて
地域の住民の幸せを目指し、私たちはチャレンジしていかなければならないと感じました。
どの地区にどんな人がいるのか、今回集まった方同士も知らない人は沢山いるので一人一人を知って繋がっていくことを進め、自分の役割を見つけることができる地域づくりを目指していきたいと思いました。