佐世保市立看護専門学校で生活支援サポーター養成講座を開催しました

 令和4年7月20日(水)に佐世保市立看護専門学校にて、生活支援サポーター養成講座を開催しました。

地域在宅看護の重要性を踏まえ、受講頂きました。

生活支援サポーター養成講座

まず、学生の皆さんに向けて、これから地域での支え合いが必要となる理由と、今後、地域で安心して暮らす事ができる地域づくりの方法について、第一層生活支援コーディネーターの成冨がお話をさせて頂きました。

受講頂いた学生の皆さん、とても熱心にメモを取りながら受講して頂きました。

次に、愛宕地区担当の大峯生活支援コーディネーター、西・九十九地区担当の中尾生活支援コーディネーターによる「現場ですぐに使える!レクリエーション講座」を行いました。

地域活動に参加した時に、地域の方々を笑顔にし、楽しめるきっかけを作るレクリエーションを実践を通じ、体感して頂きました。

大きな声を出したり、触れ合う事が難しい状況でも、楽しい時間を提供できるレクリエーションを体感して頂き「楽しかった!」という感想を頂きました。

学生のうちにできる、地域との関わり方

講義を行った後は、実際に学生のうちに、自分たちが地域でどのような取り組みができるのか、皆さんに意見を出して頂きました。

テーマは「地域の高齢者の方に向けたボランティア活動」

学生の皆さんの意見を一部抜粋しました。

〇通いの場、サロンでの取り組み
<学びの機会>
・スマホ教室
・衛生学的手洗い講習・指マッサージ講習
・パソコンの使い方を教える
・琴を弾いて日本の文化に触れる
・簡単な曲をみんなで弾く
・郷土料理を一緒に作る
・茶道のお茶を提供
・体操教室

<交流>
・昔遊び
・折り紙
・歌
・演歌対決
・絵しりとり
・手遊び
・話を行う
・スポーツ
・ダンス
・レクリエーション
・オセロ
・お手玉、けん玉(大会を行う)
・ガーデニング
・ラジオ体操
・みんなで知恵を出し合って物作り
・ゲートボール
・朗読
・書道

〇生活上の困り事への支援
・清掃
・配電(テレビなど)
・挨拶
・見守り
・ゴミ捨て
・買物に付いていく
・草刈り
・募金
・会場設営

学生の皆さんは、これまでの経験や、強みをどのように地域の活動に生かす事ができるのか、一生懸命考えた内容の発表を行って頂きました。

それぞれの強みを活かした活動に「ああ!そういう事が出来るんだ!」「そういう方法もあるよね」と新たな気付きを得た方も多かった様子です。

在宅・地域を知る一歩に

今回は、多くの学生のみなさんに生活支援サポーター養成講座を受講して頂きました。

受講後、地域の、ちょっとした困りごとを支え合う「佐世保市生活支援サポーター」に登録頂きました。

学業とボランティアの両立は難しい部分もありますが、自分で出来る範囲で、楽しく地域に関わって頂ければと思います。

今回の生活支援サポーター養成講座が、在宅・地域を知るきっかけの一歩になって頂ければと思います!

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