令和4年度第1回吉井地区地域支え合い推進会議(協議体)開催
令和4年6月28日(火)、令和4年度第1回吉井地区地域支え合い推進会議(協議体)を開催しました。
コロナ感染症の影響で7カ月ぶりの開催でした。協議体メンバー21名と関係者1名が集まりました。
今回の会議では、まず、令和3年度に取り組んだ「おもやいネットよしい」の活動と移動販売の現状について報告しました。
その後、現時点での4つの課題に対して作業部会を設け、実際にできる対策について協議してもらいました。
4つの作業部会で、白熱した協議!
外出(送迎)支援作業部会では、支援のニーズは多いので、ハードルが高くても何とか支援をスタートできないかという意見が出ました。
ご近所見守り作業部会では、各地区で一人暮らしの方の名簿を作成し、役員を中心に見守り、声掛けをしていくことは、すぐにできるのではないかという意見が出ました。
語り場づくり作業部会では、すでにスタートしている「梶木場お茶飲み会」の発足や運営状況を聞くことができ、それを参考に立ち上げていけないだろうかという意見が出ました。
支援者発掘作業部会では、PRの仕方を工夫したり、若い世代や小中学生の保護者に声掛けをしたりすることが大切なのではないかという意見が出ました。
分科会での意見を実現化するコーディネーターの力量
報告や課題発見だけに終わらない協議体をめざして、今回は、課題別作業部会での協議を設定しました。
予想以上に、現実的な対応策が出て来て、コーディネート次第では、生活支援の深まりと広がりが生まれる予感を感じました。
今後、今回出た意見を具現化するための働きかけをコーディネーターが行っていく必要があります。まさに、吉井地区の生活支援の充実に向けて、力量が問われます。