西地区「こども食堂」が開かれました。
令和5年1月27日(金)15:00~18:00西地区コミュニティセンターにて、「西地区こども食堂」が開かれました。
今回は自治協議会が主催され、高齢者から子育て世代まで幅広い世代の交流を目的に、地域の皆さんがもっと気軽に集い、お話ができる場として実験的に開催されました。
市内で子ども食堂を開いている団体「親子いこいの広場もくもく」の代表者の方にノウハウを教えてもらいながら準備をされ、当日は約100人の方が参加され大盛況でした。
地域の方やもくもくのスタッフさん達と食事づくり
午前中から食事づくりが始まり、生活支援コーディネーター中尾もお手伝いさせていただきました。さすが皆さん長年主婦業をされており、とにかく手際が良い!!
たくさんの食材が次々美味しい料理に出来上がっていきました。
メニューのカレーライスやサラダスパゲッティの他、たくさんある食材を見て「白菜とツナのサラダを作ろうか」「大根と柚子の浅漬けもよかね~」などその場でメニューを考え、若い世代の方が地域の方からお料理を習う光景も見られ、皆さん楽しく食事づくりをされていました。
午後15時から「こども食堂」スタート!!
受付では長崎県立大学佐世保校の学生さんが、小学生の名前シールを書くお手伝いをしてくれたり、学校の宿題を教えてくれました。
また、地域の高齢者が子供達と一緒にお手玉や折り紙など昔遊びをしたり、「久しぶりに赤ちゃんを抱っこしたよ」「子供は可愛いね~」などたくさんの笑顔が見れました。
お腹が減ったね~さあみんなで「いただきます」
お勉強や遊んだ後はみんなで食事をいただきました。約150人分作られたカレーもおかわりする子も多く、中辛カレーの鍋はあっという間に空になりました。
参加された一人暮らしの高齢者の方からは「いつもは一人で食べるけど、みんなで食べると美味しいね」と大変喜ばれていました。
今回はじめて開催された「こども食堂」をきっかけに、高齢者と若い世代の方が交流できる場所ができ、困った時はお互い支え合いながら、安心して暮らせる地域づくりのお手伝いをさせていただきたいです。