「こんな活動があったらいいな」から始まる地域づくり 生活支援コーディネーターをご存じですか?漫画のご紹介
佐世保市には、地域の皆さんと一緒に「住み慣れた地域で、これからも安心して暮らし続けられる地域づくり」を考える「生活支援コーディネーター」がいます。
「生活支援コーディネーターって、何をする人?」
名前を聞いても、なかなか仕事の内容までは分かりにくいかもしれません。
そこで今回、生活支援コーディネーターの役割や活動を、地域の皆さんにも分かりやすく知っていただけるよう、漫画で紹介する資料を作りました。
漫画ダウンロード→ こちら
生活支援コーディネーターとは?
生活支援コーディネーターは、高齢になっても住み慣れた地域で暮らし続けられるように、地域の皆さんと一緒に「支え合いの地域づくり」を進めています。
例えば、
- 「買い物に行くのが少し大変になってきた」
- 「近くに集まれる場所があったらいいな」
- 「外に出るきっかけがほしい」
といった地域の声を聞くところから活動が始まります。
一方で、
- 「月に2回くらいならお手伝いできます」
- 「車での送迎なら協力できます」
- 「地域のために何かしてみたい」
という、地域の中にある力も探していきます。
困っている人と、何かできる人。
活動できる人と、使える場所。
自治会や地域包括支援センター、民生委員、地域の団体、事業者など。
そうした地域のさまざまな人や資源をつなぎながら、地域に合った支え合いの仕組みを一緒に考えていくのが、生活支援コーディネーターの役割です。

佐世保市では、生活支援コーディネーターが市の委託事業として活動し、自治協議会27圏域ごとに配置されています。
身近な地域の困りごとや、「こんな活動があったらいいな」という声を地域の皆さんと一緒に考えていきます。
地域の声を聞き、地域の力を見つけます
生活支援コーディネーターの仕事は、困りごとだけを探すことではありません。
地域には、まだまだたくさんの力があります。
- 活動できる人
- 使える場所
- すでに行われている地域活動
- 地域の団体や事業者
そうした地域の力を見つけ、つないでいくことも大切な役割です。
そして、地域の皆さん、自治会、民生委員、地域包括支援センター、事業者などと話し合いながら、その地域に合った支え合いの形を考えていきます。
例えば、
- 通いの場
- 有償ボランティア
- 移動支援
- 見守り活動
なども、地域での話し合いや小さな取り組みから生まれていきます。

最初から大きな活動をつくるわけではありません
「地域活動を始める」と聞くと、
「たくさんの人を集めないといけないのでは?」
「毎週活動しないといけないのでは?」
と感じる方もいるかもしれません。
ですが、最初から大きな活動をつくる必要はありません。
まずは、
- 利用したい人がどのくらいいるのか
- 協力できる人がどのくらいいるのか
- どの地域なら無理なくできそうか
- どのくらいの頻度なら続けられそうか
こうしたことを一緒に考えます。
そのうえで、まずは小さく試してみます。
「この曜日ならできそう」
「思ったより利用する人がいるね」
「少しやり方を変えれば続けられそう」
実際にやってみることで分かることもたくさんあります。
そして、お試し活動を重ねながら、その地域に合った活動へ少しずつ育てていきます。

「相談するほどではないかも」という段階でも大丈夫です
生活支援コーディネーターへの相談は、大きな困りごとだけではありません。
- 「こんな活動が地域にあったらいいな」
- 「地域で何かやってみたい」
- 「自分の経験を地域で活かせないかな」
- 「できる範囲なら地域の活動に協力したい」
そんな相談も歓迎しています。
また、生活支援コーディネーターがすべての生活支援を直接行うわけではありません。
お話を聞いたうえで、必要に応じて地域包括支援センターなどの専門機関や地域活動につないだり、新しい支え合いの仕組みを一緒に考えたりします。
相談したからといって、必ず活動を始めなければならないわけでもありません。
「まず話を聞いてほしい」
という段階でも大丈夫です。

支え合いのある地域は、みんなで育てていくもの
地域には、困りごとだけでなく、まだ活かされていない力もあります。
できる人が、できる形で関わること。
困っている人の声を、きちんと受けとめること。
そして、人と人、人と活動、人と地域をつないでいくこと。
その一つひとつの積み重ねが、支え合いのある地域につながっていきます。
生活支援コーディネーターは、地域の困りごとや、
「こんな活動があったらいいな」
という声を、地域のつながりや支え合いへとつないでいきます。

小さな一歩から、地域は少しずつ変わっていきます。
「こんなことを相談してもいいのかな?」
「地域で何かできないかな?」
そんな気になることがあれば、ぜひお近くの生活支援コーディネーターへお声かけください。
一緒に、これからの地域の支え合いを考えていきましょう。

